ペットと暮らす皆さんは「2~3日だったらペットだけでお留守番させても大丈夫」という言葉を見聞きした事があるかもしれません。
しかし、近年の夏の暑さは尋常ではありません。もしも、ペットがお留守番中にエアコンの冷房が止まったら...?と想像すると大変恐ろしいですね。
ペットシッターに依頼するしないにかかわらず、お留守番中のペットとエアコンについて気をつけたいポイントを書いていきます。
■ 停電を想定する
夏のお留守番中に最も恐いのは、豪雨や落雷などによる停電でエアコンが止まってしまう事だと思います。
さらに恐いのが、電気が復旧してもほとんどのエアコンは再起動しないという事。火災の原因になるからだそうです。また、停電の際にブレーカーが落ちたら、再度上げない限り電気は供給されません。
夏にペットシッターに依頼する一番のメリットは、このもしもの時の安心感だと思います。もしもの確率は低いけど、起こった場合は生死にかかわります。
しっぽヶ丘のエリア設定が狭い理由は、このもしもの時を想定しているからです。例えば近くで落雷があった場合などは、お世話依頼中のご自宅が停電になっていないか、ペットに異常がないかを確認に行く事ができます。
■リモコンの置き場所に注意する
もうひとつエアコンが止まってしまう原因で考えられるのが、ペットがリモコンを踏んでしまう事です。
出かけるときに急いでいたり、日頃から無意識に床やテーブルに置きっぱなしにしている場合も多いと思います。お留守番中にペットがボタンを踏んで、エアコンが止まったら...?また、冷房が暖房に切り替わったら...?これも、生死にかかわる問題です。
リモコンは、壁に掛けたり、縦型のボックスに入れることをオススメします。または、ボタン側を下に伏せるだけでもリスクが減ると思います。
■ペットの避難場所を確保する
ペットだけでお留守番している時に上記のような事が起こった場合に備えて、ペットが少しでも暑さをしのげる避難場所を確保しておきましょう。
ペットは普段から、廊下や玄関などの涼しい場所を知っていませんか?
その場所に自由に行けるようにドアは開けておいてあげましょう。そこにクールマットなどを置いてあげるのもいいですね。さらに、ドアが閉まって避難場所に行けなかったり、閉じ込められてしまう事も想定して、ドアストッパーがあるともっと安心です。
足を踏み外すわが家の猫。乗っても涼しくないと思うのだが。